初釣りじゃぁ~

南川漁港の港内リーフへ。

リーフの際に立つと足元からドーンと落ち込んでいる。

大潮から落ち始めの中潮、干潮から2時間は過ぎたというのにまだこんなにリーフが露出している。

去年の秋には大潮のド干潮時でもこんなには水位が下がっていなかった。

徳之島5年振りのK山はルアーフィッシング2回目の未だ初心者だが、あっという間に勘を取り戻した。

16:00pm~18:00pm 薄暗くなるまでの2時間足らずの初釣り。

AK柴にアタリが1回、海坊主とK山がすぐ足元で50~60cm ほどの魚影2匹を目撃して大騒ぎしたというだけに終わった。

ま、今日は初釣りだし、こんなもんで勘弁してやっか!?

 ((o( ̄ー ̄)o))

    海坊主

花徳の我が家

昨夜は鹿児島からの便で着いたK山とともに無事花徳( けどく )の我が家に到着。

昨夜の持ち帰り寿司宴会で飲んだくれて今朝はぐだぐだ9時過ぎまで寝ていた。

軒先のハイビスカスも元気に根付いて成長している。

ご近所のご親戚やお知り合いが庭の草刈りや部屋の掃除とかしてくれていて有難い。

隣の畑との境界はすっかりバナナのジャングルだ。

庭のバナナは実っているかな?

ほーらあった。小さいけど滞在中に熟してたべられるといいな。

ん?軒先のウッドデッキに何やら見慣れぬ箱が?

街のホームセンターで見た事のあるハブ取りの箱じゃないか?

ハブの首根っこを挟む棒とセットになって7000~8000円くらいで売ってるのを見た事がある。

朝飯食べてると当のご親戚が来た。

「この前道で50~60cmくらいのハブの子供捕まえたんだけどね」

「へ?ハブ?入ってるの?」

「見る?」

いや、いいですいいです!

 Σ( ̄ロ ̄lll)

ハブ入れたまま人の家に置いとくなよなぁ!

開けなくてよかった。

気を取り直してタックルの準備。

AK柴がまた何やら新兵器だか秘密兵器だかを仕入れて来た。タイラバだのリアルエビジグだのどこで使うつもりだ?

夕方には初釣りに行くぞ!

今夜はいきなり超新鮮な魚で宴会じゃぁ~!

 (((o(*゚∀゚*)o)))

    海坊主

那覇の昼

5月10日(金) 夕方には徳之島。

国際通りの端っこ牧志のホテルを 10:00am チェックアウト。

フロントで貰ったブルーシールのバニラアイス旨し。

国際通りはモノレールの駅で牧志、美栄橋、県庁前の3つ、およそ2km 弱ってところか?

まずは牧志公設市場に行ってツマミのミミガーを仕入れる。

ミミガー get !

次に県庁前近くのバウムクーヘン屋でお得な端切れをお茶の友に。

店頭でバウムクーヘン焼いてる。匂いで道の反対側からでも店がわかる。純正品はお高いので端切れの袋詰めを get !

那覇空港でお昼。

定番のタコスにビールで始まって。

ソーセージ3種盛りまで行った所で味変を求めて空港のレストラン街をハシゴする。

沖縄といったらオリオンビールにグルクンの唐揚げ、これでしょ!

締めに3軒目は沖縄スバ ( そば ) …. まではさすがに行けなかった。

満足満足、腹一杯だ。

プロペラ機で沖永良部島経由徳之島へ。

明日は徳之島から。

    海坊主

これまた恒例 那覇の夜

5月9日(木)の夜は那覇で一泊。

あれ?那覇行きのジェットってもろに上空飛んでたんだ!

奄美大島上空通過。右が奄美本島で左が加計呂麻島。その間の瀬戸内は波穏やかでシーカヤックで釣りできるってのもうなずける。

すると当然次は?

徳之島!右上に山漁港のある山村湾、左上の薄茶の浅瀬が松原漁港だな。途中下車不可?

夕方18時過ぎに那覇空港無事到着。

国際通りのステーキ店HAN’Sで那覇の夜の始まりだ。

無事到着を祝ってオリオンビールをグビッ!
鶏の唐揚げ、チキンナゲット、ポテトフライでオリオンビール2杯グビッ!
リブロースとランプのコンボステーキで赤ワインのフルボトルが空いた。

海坊主ついついタガが外れて皿に山盛り2杯の白飯かっこんで ….。

那覇国際通り恒例満腹の夜。

腹痛ぇ~よぉ~…. 。

    海坊主

Bon Voyage !

5月9日(木) 羽田空港。

安全祈願恒例お清めのグビッ!

「良い旅を」と誰もが言った …. か?

ゴールデンウィーク明けって沖縄奄美地方は梅雨入りの時期だしなぁ。

もうひと昔前になるけど、この時期の徳之島2週間の滞在中に、薄日がちょっとでも差したのはたったの1日だけ!

エメラルドグリーンもコバルトブルーもかけらも無い、冬の日本海もかくやとばかりにどんより暗い海に向かって心も暗く、( 時にはレインウェアを着こんで ) 来る日も来る日も日陰者ふたりでひたすらルアーを投げてたことがあったっけ。

徳之島の週間天気予報を見ると、朝の最低気温は20℃、日中は25℃を超える夏日が続くことになっている。

しかし週明けからは怪しい傘マーク!

またまた来るのか梅雨?

陽気なふたり?日陰者ふたり?おいら達の明日はどっちだ?

    海坊主

ヤマメ解禁 大芦川

4月2日(火) 去年に続いて今年も栃木県鹿沼市の大芦川へ解禁3日目の釣行だ。

前週のまとまった雨で水量たっぷりのドンドコ流れ。

平日で釣り人は少なく、水も綺麗に澄んでいて気分は最高だが、流れが速くて水量が多く、結構釣り辛い。

流れの緩んだ淵や岸際でヤマメのチェイスがあったがアタリが小さくバラシてしまう。

流れの中の岩の周りなどはダウンストリームキャストで丁寧に攻めていった。

流れの中の岩陰からは度々ヤマメのアタックがあった。

結局のところ海坊主がキャッチできたのはこいつ一匹だけ。

岸際の浅いワンドでライズを見つけてキャストしたミノーにヒット!
バシャッと水面を割ってミノーに食い付いて来た20cmの可愛いヤマメ。

大芦川はヤマメ持ち帰りの匹数制限が無いので張り切ってミニクーラーボックス持って来たのに…. 。

頭が取れてしまってさらに小さくなったヤマメの塩焼き。徳之島の海の塩 “ましゅ” を使ったんで最高に旨し!…. もう2~3匹食べたかった。

アブレの編集長は朝はイクラで5匹キャッチで3匹キープし、午後には秘密の魚園を見付けてミノーで連続ヒットを楽しんだと満足した様子だった。

秘密の魚園でヤマメ入れ食い!

 ((φ( ̄ー ̄ ) いーなー…. 。

ところで大芦川には去年に続いて大きな謎が残った。

見よ海坊主のウェーダーシューズのソールが!

バッコリと見事に剥がれたビブラムソール!

昼休みに川から上がろうとして右足を大きく踏み出すとなんと!靴底がパカパカッと剥がれかかっているではないか!

岩に腰掛けて左の靴底はと見ると、ななんとなんと!不思議にも既に左の靴底は剥がれて無くなっていた!

実は去年にも同じ事が。(^_^;)

去年のこのウェーダーも右足のソールが取れかかって、左足を見たら既にソールが無くなっていた。

ガックリきた海坊主、車に戻るともうアブレはウェーダーを脱いで待っていた。

剥がれたソールを見せるとアブレが大笑いだ。

拗ねる海坊主にアブレはこれまた剥がれたフェルトソールを見せてくれた。

やはり剥がれかけたソールに気が付いて、もう片方を見ると、そっちは既に剥がれて無くなっていたという。

これは怪しい!?

ここには妖怪 “ウェーダーシューズのソール剥がし” が居るに違いない。

恐るべし大芦川!?

「次回に向けて接着剤たっぷり塗ってソール貼り付けたぞ!」(アブレ談)

…. 前向きだなぁ。(((^_^;)

    海坊主

オーパ!

これまた半世紀前の本だなぁ。

何事であれ、ブラジルでは驚ろいたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という。

開高健が50年近く前に日本版PLAYBOY誌に連載したブラジル・フィッシングの旅。

海坊主はPLAYBOYは読んでなかったし、連載終了後に出たハードカバー本は3000円近くして手が出なかった。

この文庫本になってから読んだんで、ざっと40年ぶりの再読かなぁ。

当時では珍しいブラジル、アマゾンの写真がいっぱいで、ドラドとかピラルクーなど怪魚の姿を初めて見て度肝を抜かれた。

開高健恒例の扉の言葉は、これまた海坊主は良く引用していたが、ここで読んだものだとは忘れていた。

「一時間、幸わせになりたかったら酒を飲みなさい。

三日間、幸わせになりたかったら結婚しなさい。

八日間、幸わせになりたかったら豚を殺して食べなさい。

永遠に、幸わせになりたかったら釣りを覚えなさい。」

中国の古い諺だとか。( *諸説あります )

相変わらずの開高節絶好調!アマゾンの怪魚満載で楽しい事この上無しだ。

    海坊主

ありがとタネやん!

広島のタネやんから徳之島救援物資が届いた。

125mm ~140mm のトッププラグがゴロッと!

タネやん最近は山口のヒラアジをペンシルベイトで狙っているだけあって半端無いプラグ揃いだ。

ここんとこ引き籠って読書三昧の海坊主。

アブレの編集長からの釣りのお誘いはタナゴ釣りだし… 。

タナゴって掌 ( たなごころ・手のひら ) に100匹乗るからタナゴって言うアレでしょ? ( *個人の意見です。*諸説あります。)

久し振りにデカプラグ見て元気出たぞ。

ま、さしあたり今月はタナゴ釣り行くかな?

んで、4月は栃木の大芦川のヤマメや管釣りの虹鱒釣って、段々気分を盛り上げて行って、いよいよ5月のG.W. 明けには徳之島に出発だ。

よーし、それじゃあ今日は開高健の「オーパ!」でも読んで、心に小さく種火を灯すっかな!?

    海坊主

フィッシュ・オン

必読!四の五の言わずに直ちに読むべし!

開高健50年前の著書である。

この写真の文庫になって海坊主が読んだのも、もう40年前になるかも。

「 都会は石の墓場です 人の住むところではありません 」

この文庫本の扉にあった言葉。

これは100数十年前のパリに住んだ「考える人」で名高い彫刻家オーギュスト・ロダンの言葉。

海坊主は徳之島から帰って、羽田から首都高を北千住に向かうリムジンバスの中で、東京の街を眺めながらいつもこの言葉を思い出していた。

「 魚釣りとは竿のさきに糸がついていてそのはしに魚がおり、もう一方の竿の端にバカがいる状態である 」

海坊主はアンブローズ・ビアス「悪魔の辞典」で読んだものとばかり思っていたが、これもこの本の中に、ある諺として出てきたものだった。

いやぁ~流石に開高健、博覧強記というか錯乱狂気というか…. 。

開高健の釣りは基本ルアーフィッシング。

スウェーデンABU社のゲストハウスに泊まってABU社の川でパイクを釣る ( アンバサダー5000Cで、Toby で! ) なんていう羨ましい話なんかも。

釣り好きでなくても幸せなひとときを過ごせます。

    海坊主

ヒットルアー (^-^)/

徳之島拾遺 7

10/21(土) の真っ昼間、秋利神の浜でAK柴がゲットしたヒラアジ63cm!

まぁなんとデカイこと!体高もあって立派なオニヒラアジだ。う~ん、ロウニンアジかなぁ?

そのヒットルアーがこれ、Amazonで見付けた6本セットでたった1800円のミノーだとAK柴は威張っていたが。

オルルド釣具ヘビーウェイトシンキングミノー A 8.8cm・26g 。

「へぇ~?」と感心してAK柴の使わない ( 釣れる気がしない? ) というレッドヘッドを貰って投げてみると… 。

見た目リップが長くロングビルミノーみたいだったが、やたら重くて泳がないし、こりゃあジグだなと。

 ((φ( ̄ー ̄ )

使いどころ無いんじゃない?と思っていたが。

AK柴は真っ昼間のぼうぼうとだだっ広い秋利神の浜でコイツを投げまくった。

AK柴は、秋利神の浜で投げるとすぐに沈んで、ゴツゴツ底に当たるように引いているとグウッと重くなって、後はもう走られまくりだったと。

うん、正しい!真っ昼間のサーフでミノージグでボトムを小突くって、正解だと思う。

そうか、考えてみたらAK柴は徳之島ルアー歴10年以上、いっちょ前のルアーアングラーじゃね!?

 ((o( ̄ー ̄)o))

m(__)m おそれいりました!

    海坊主