10月28日(火)
何がチャンスって、南川漁港の港内リーフに降りられる潮廻りになった事だ。
小潮で潮位の変動は小さいが、夜明け前のいい時間帯に干潮になる。

海坊主、このポイントでの一昨年の大物ヒラアジ連発を思い出しながら、必殺のラパラCD9GFRを沖目にキャストする。
と、リーフエッジから10m やや沖目でヒット!
ドラグ鳴らして走る魚は止まらない、ちょっとの隙にポンピングで巻くが、すぐにラインを出されて全然寄らない。
走られ、潜られ、リーフエッジの岩陰にラインが持って行かれた。
海坊主、構っちゃいられない、長靴浸水覚悟で水に入ってエッジまで出る。
ロッドを水に突っ込んで、強引に巻いて、なんとか引きずり出そうとするが、ジジィッというドラグ音に、ズズズッというラインが岩に擦れる感触が重なり、魚は 1mm も寄って来ない。
何分格闘したのかな?せいぜい3〜4分?5号のナイロンライン耐えきれず、遂にラインブレイク… 。
ヒラアジかなぁ?大きかったんだろうなぁ… 。

水の入った長靴グチュグチュいわせながら、海坊主引き揚げじゃぁ〜。
昼前まで不貞寝して、元気を出して昨日のニバイの塩焼きで豪華ブランチだ。

夕方、AK柴の希望で ( ヒラアジそろそろ入ってるのでは?という希望的観測で ) 山漁港へ。

北寄りの風がやや肌寒く、早々に漁港内のスロープ岸壁に移動。
「寒いんですかぁ?」
短パンにTシャッ、サンダル履きのAK柴は平気らしいが、長袖、長裾、ウィンドブレーカー着用の海坊主は寒かったぞ。
山漁港は結局な〜んにも無かった。
明日はまた夜明け前の南川漁港港内リーフで大物狙いだ、今度こそゲットしてやる!
海坊主

