カスミ 60 の伝説 (^o^;)

それは平成の世の最後を飾る大物。

嗚呼、それは本当におとといのことだったのか?

大皿でバナナの葉っぱに載せてみた。
その偉容は伝説と呼ぶに相応しい。

AK 柴が手にした堂々たる60cmのカスミアジ…その真実に迫る!

3月29日(金)夕方6時。日没直前の松原漁港岸壁のヘチを攻めるAK柴の姿が。ミノーリトリーバーの男がなぜ?

この伝説、実は日和って釣れた。

定番の漁港奥スロープで散々ミノーを引くも何の反応も無く、日没後暗くなるまでは釣れないから…

「ヘチのニバイ釣ろっかなぁ?」

おおっ、AK柴がグラブを付けてヘチに立った!いったいそれは何年振りのことにになるのか?いや、初めてか? (知らんが…)

「タコ~!タコ~!」

10~20分もたった頃、ヘチを攻めて堤防の先まで行っていた海坊主を呼ぶAK柴の絶叫が!

「タコ?」

また余計なモノ引っ掛けたか?と、それでもタッタと速足で駆け付けた海坊主の目に衝撃の光景が!

「そっか、タモ(手網)か…」

水面にギラッと煌めいた巨大な魚影を確認した海坊主は、さらに約100m先の車まで、今度は本格ダッシュだ!!

「ぜぃぜぃ…ひぃひぃ…」

激闘数分後(覚えとらん!)、カスミアジ60cm!ゲ~~~ットおおおおおぉ~~~!

「いやぁ~グラブを底から上げた途端にグググンッて来て、いきなり30m以上持ってかれましたよぉ~」と、どや顔のAK柴。海坊主はグッタリ死にかけ…。

フットボールジグヘッド1/4ozにゲリヤマグラブグリーン黒ラメ。下顎外側の皮をふた針縫うようにフックが刺さっていた…。

伝説達成は紙一重…いや、皮一枚だったのだ!

   海坊主