天草 > 徳之島 其の2

… 拾遺ってすると面倒なんで、この話は別口で。

とにかく徳之島が落ち目で天草が成り上がったって話。

なんにしろ象徴的なのがヒラアジかな。

どちらも大物サイズは出なかったのだが、数が違った。

まぁ2年児?25cm止まりだったが、ギンギラギンに輝く綺麗なメッキアジだ。

元より天草ではこれまで全く顔を見せなかったものが、海坊主7匹、O田3匹の合計10匹をゲットしたんだから。

一方の徳之島では海坊主が2匹釣っただけでAK柴はゼロだった。

他の魚は、ニバイは徳之島の漁獲が4〜5匹上回ってはいたが、天草では海坊主、O田共に26cmの大物をゲットした。

ほ〜ら、良き型のニバイ(オオモンハタ)でしょ。天草記録サイズだな。

あとは天草ではガラカブ(カサゴ)の復活ってのも大きかった。

最大26cm、なかなか出ない20cmオーバーのガラカブ(カサゴ)が4匹上がった。

そうそう忘れてならないのが、天草初顔の長物、O田のヤガラ70cmと73cmだ。

ヤガラの頭と尻尾だけのまな板ショー。

海坊主ヌルヌルに悩まされながらも頑張って、その2匹分の胴体をブツ切りにして唐揚げにした。

ほんとヤガラって長いだけで食べられる所は少ないんだよなぁ。

メッキアジにしろヤガラにしろ徳之島ではお馴染みの魚、天草初顔で漁獲にこの差が付くのはどんなもんなのか?

天草20年以上、徳之島でも15年以上通い続けて、釣れる魚やその数が確かに変わって来ている。

これは地元の人達も言っていることだから間違いはないと思う。

でもこのまま徳之島は釣れなくなって、天草がどんどん釣れるようになってって… なるんかなぁ?

    海坊主

天草 > 徳之島

天草拾遺 其の2 & 徳之島拾遺 其の4

改めて 9/24(水) 〜 10/7(火) の天草遠征と  10/15(水) 〜 11/5(水) の徳之島遠征の記録とをつらつら眺めていたら、驚くべき事に気がついた。

薄々感じてはいたのだが、ここまで釣果に大きな差があったとは!

元より滞在日数も釣り時間も徳之島の方が長い。

実際に海坊主の釣り時間を比べてみると、徳之島65時間、天草19時間と3倍以上だ。

また相棒の釣り時間は、天草のO田は海坊主とほぼ一緒だったから18時間として、徳之島のAK柴は36時間と、これまた2倍だ。

ところがところが、ただ単に釣れた魚の総数だけ見ても、天草の海坊主20匹、O田11匹、徳之島の海坊主14匹、AK柴8匹ときたもんだ!

おいおい… なんなんだこれは?

海坊主、天草で好漁だったもんで、ここ数年不調続きの徳之島は大丈夫か?天草に魚引っ越して来ちゃったんじゃないか?と不安を感じたのは確かだった。

でもなぁ… もう少し中身も詳しく検討するとして、次に続く。

    海坊主