一日釣りするぞぉ!

11月2日(日)

明日の昼からは帰りの準備に入る。

朝から夕方まで丸々釣りできるのは今日が最後だ。

海坊主 5:40am 起床、曇りで最低気温20℃、北風が吹いてヒンヤリ肌寒い。

日中の最高気温25℃は前後なので徳之島の秋らしい気候になった。

日の出直前の南川漁港、堤防先端はどうかなぁ〜?魚いるかなぁ〜?

ま、なんにも無し。

花徳水産冷凍倉庫の在庫でブランチ。ミツバモチノウオ、メッキアジ、ウルマカサゴ、ヒトミハタの豪華アラ煮。

昼から湾屋川河口。

中潮の満潮に向かっているので水位が高い。AK柴は岩壁ヘチ釣りでニバイとかウルマカサゴ狙いだ。

潮位の高いヘチ釣りは中々に厄介だ。

なんのどっこい、海坊主ウルマカサゴ 19cm ゲ〜ット!

徳之島のレギュレーションは20cmだが、ウルマカサゴは美味しいので特例で18cmにしている。

その勢いで夕マズメの松原漁港へ。

日没までの小一時間、海坊主はお得意ポイント港出入り口に陣取ってヒラアジを待ち伏せだ。

えっとぉ〜… 、ヒラアジっちゅうか、メッキアジ22cm ゲットぉ。

なんかラパラCD9B(青銀)足元まで引いて来て、ピックアップしようとした時にキラッとして、ヒラヒラッと上げたら、フックオフして岸壁上にポトッと… 。

メッキアジ22cm ゲ〜ットぉ〜!

見よ、ゴゴッツイ顔のウルマカサゴにギンギンに輝くメッキアジ!異色コンビのまな板ショーだ。

花徳水産そこそこの漁獲か?

やっぱウルマカサゴの刺身は極上だ。

こんなのが、あらまほしい徳之島の普通の日常生活なんだけどな。

    海坊主

霜月だぁ!

11月1日(土)

今日から若潮、潮廻りは明日からの中潮へと、潮位も動き出す。

海坊主はほとんど釣っていないオカズのニバイを狙いたい。

9:40am の干潮に向かう花時名のリーフを攻めようと、ゆっくりの6:30am 起床で下げの後半からを目指して出漁した。

主戦場にしている花時名リーフの岬は沖からのウネリと風の影響で波被り状態だ。

漁港内や入口水路でヒラアジを夢見てミノーを引いたりしてみたが不発。

岬と反対側のリーフもエッジには出られず、タイドプールでニバイを掛けるも岩陰に持ち込まれて根掛かりバラシ。

海坊主の漁獲が揚がらないのはオカズのニバイ釣りが出来ないのが最大の理由で、潮廻りのタイミングや雨、風の天候にも祟られて漁場に行けなかった。

月が変わって霜月11月、風も北寄りの風になり、空気が入れ替わって今朝もひんやり冷たい感じだった。

秋の空だなぁ。

干潮時になって南川漁港の港内リーフを見に行った。

すっかり明るくなった時間帯でも期待できそうな南川リーフ。しかし全く何にもミノーを追って来ないのが良く見えるというのも闘争心を著しく削がれてしまう。

夕方AK柴も動き出し、満潮からの下げ始めを狙って南川漁港。

港内リーフを飲み込んで満潮タッポタポ。

堤防先端で沖からリーフエッジと覚しきあたりまで引いて来た海坊主のラパラCD9B(青銀)にググッとヒット!

瞬間30〜40cmクラス!抜き上げクラス!と喜ぶ海坊主!

次の瞬間バシャッと白いスプラッシュ!… 秒殺のバラシだった。

う〜ん霜月始めはスカの日かぁ。

    海坊主