また雨かぁ…

10月31日(金)

海坊主5時前に目覚める。

雨… またかよ、一日曇りの予報だろ?

庭に出て降り具合を見ると、霧雨に毛の生えた程度の降りだ。

よ〜し、釣り行ったる!魚釣ったる!

ふ〜ん、行けるもんなら行ってみろ!

ん?誰の声だ?幻聴か?いや、屋根に打ち付ける雨の声(音)だ!なんで急に烈しくなるんだ!?

はい、二度寝ぇ〜。

ブランチの時も雨は降り続ける。

朝の予報では午前中に上がるはずが、昼過ぎの予報は夕方まで雨になっている。

海坊主、食休みのまま昼寝に… 。

「松原漁港行きましょ!」

え〜… 、決定的に釣り時間の少ないAK柴が元気に意欲的だ。

疲労気味で元気のない海坊主、雨具着てまで釣りするかぁと、不承不承起きる。

しとしとっと濡れる小雨。

松原漁港に着いて釣り始めると土砂降りになって、車で雨宿りしたり、海坊主は昼寝したり、それでも隙を突いてヘチ釣りしたり… 。

雨… 魚は関係ないのかなぁ?

気は乗らないながらも海坊主、釣るは釣るのだが、ニバイ18cm、18cm、16cm、リリースサイズの連発だ。

雨が止むと結構暖かいんで、短パンTシャッでいいんだけどね。

海坊主ついに雨と眠気と寒気に負けて、また車で昼寝。

一方AK柴はヘチ釣りでとんでもない大物、50cmクラスのハリセンボンを掛けたたものの、係留ロープに巻かれたか、ほとんど根掛かり状態で30分奮闘するも泣く泣くラインブレイク。

(資料写真) 今日海坊主が見掛けた25cm クラスのハリセンボン。岸壁のカニに飛びついて食ってた。

ま、釣りの日じゃないんだよ、帰ろ。

帰りの山道、「頑張れよ」ってな激励のつもりか?アマミノクロウサギが車の前をタッタカタッと走ってった。

    海坊主

スカな一日

10月30日(木)

日の出と干潮の重なるタイミングで南川漁港の港内リーフに降りられる貴重な日、海坊主は4時起きでソワソワ、庭に出て空模様を眺めると… あ、星!天頂付近にはうっすらぼんやり天の川まで見える。

これまでずぅっと天気が悪くて、星なんか全然見えなかったもんなぁ。

なんか得した気分で 5:40am 出発。

日の出の30分前になるとだいぶ明るい。リーフエッジまで行ける岩がちょっと水面に覗いている。

掛けた大物に走られて、ラインを擦られて切られるリーフエッジの岩の上まで行ければ… 。

まだ少し水位があるので、浅い所を探しながら、ソロソロと進んで行くが、外海からのウネリが入って来て、波が… あぁ〜長靴に水が、水がぁ〜!

結局何も無いまま2時間、海坊主はまた水の入った長靴グチュグチュいわせながら我が家に帰った。

ニバイと昨日のミツバモチノウオの刺身の残りを煮付けにして徳之島特製ブランチ。

お疲れ海坊主は食後の昼寝、昼までずっと寝ていたAK柴は庭の手入れ。

オヤツ時に目覚めた海坊主、延々庭の手入れに余念の無いAK柴に触発され、倉庫から引っ張り出した脚立で車庫の屋根に登り、覆い被さる樹の枝を片っ端からぶった斬る。

天草で勢い付いた林業の血が騒ぎ出した。

ふと気が付けばはや日暮れ、海坊主血が騒ぎ過ぎて、手入れ過ぎたAK柴と共にグッタリ。

今日は釣りはいいや。

    海坊主